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社会と表現の相互作用─フィンランド近現代史と陶芸 終了しました

中之島の文化拠点との連携プロジェクト第一弾として、大阪市立東洋陶磁美術館で現在開催中のフィンランド陶芸を紹介する特別展に合わせたトークを行います。

フィンランド陶芸は、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の影響のもと、19世紀末にその萌芽がみられます。アテネウム(美術工芸中央学校)での作家育成や、アラビア製陶所の美術部門での自由な創作環境が独自の表現を生み、1940〜50年代にミラノトリエンナーレなどを舞台に高く評価されました。このようなフィンランド陶芸の発展は、その背景にある1917年のロシアからの独立や第二次世界大戦をはじめとする同時期の社会情勢と切り離して考えることはできません。

今回は、大阪市立東洋陶磁美術館の宮川智美氏に20世紀フィンランド陶芸の動向を紹介いただいた後、同国における第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期のナショナリズム運動を研究されてきた石野裕子氏をお招きし、フィンランドの社会情勢と芸術表現との関わりについて歴史的側面から考察します。

日時:9月16日[月祝]14:00ー16:00
会場:京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」
定員:30名程度(入退場自由・当日先着順・参加無料)
ゲスト:石野裕子(国士舘大学文学部史学地理学科准教授)、宮川智美(大阪市立東洋陶磁美術館学芸員)
カフェマスター:當野能之(大阪大学言語文化研究科講師)、肥後楽(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)
【(画像)
ルート・ブリュック陶板《聖体祭》
1952-1953年 アラビア製陶所 高さ86.0㎝ 幅138.0㎝
 コレクション・カッコネン 
photo:Niclas Warius
 写真提供:大阪市立東洋陶磁美術館】
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■関連情報/大阪市立東洋陶磁美術館
現在開催中の企画展

日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念特別展

「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」
会期:2019年7月13日(土)〜10月14日(月・祝)

会場:大阪市立東洋陶磁美術館
web:http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=529
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主催:大阪市立東洋陶磁美術館、朝日新聞社
主催:アートエリアB1運営委員会、大阪大学共創機構社学共創本部 異文化理解クラスター
共催:大阪大学大学院言語文化研究科 スウェーデン語研究室
共同企画:大阪市立東洋陶磁美術館
助成:大阪市

【登録ユーザー】:アートエリアB1

【開催期間】:2019/09/16(月)

【開催時間】:14:00 ~ 16:00

【カテゴリー】:イベント/講演会・レクチャー

【アーティスト】:石野裕子宮川智美當野能之肥後楽

【イベントタイプ】:無料

【会場名】:アートエリアB1

【住所】:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階

【TEL】:06-6226-4006

【URL】:http://artarea-b1.jp/archive/2019/09161476.php

【交通案内】:京阪電車中之島線 「なにわ橋駅」地下1階コンコース(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分)
・なにわ橋駅①出入口が最寄りとなります。・直通のエレベーターはございません。・車いすでお越しの場合は、あらかじめアートエリアB1までご連絡いただきますよう、お願いいたします。

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